整形外科/漢方薬治療

漢方薬治療

【なぜ整形外科で漢方薬なの?】
整形外科では運動器疾患に対して漢方薬が用いられます。
それは、次のような効果が期待できるからです。

・痛みを和らげる
・はれやむくみをとる
・凝りをほぐす
・血流を良くする
・冷えを改善する
・熱を冷ます
・血や水の停滞を改善する

これらの効果が、症状の改善を助けます。

外傷や痛みの治療では、即効性のあるものが処方されます。
症状が現れてから時間が経って慢性化している場合には、時間をかけて少しずつ効果が感じられるものが処方されます。体質改善の側面が大きいためです。

【どんな症状に漢方薬が使われるの?】
整形外科では特に、次のような症状や病気に漢方薬が効果的とされます。

肩こり、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)、腰痛、神経痛(坐骨神経通)、関節痛、こむら返り、手足の冷え・むくみ・しびれ、リウマチなど

当院では健康保険診療適用の診療で、個々の症状に合わせて漢方薬を処方しています。
一般的な西洋薬と併用して処方することもあります。

体質や持病との相性を見ながら治療いたしますので、
ご心配、ご不明な点がありましたら遠慮なさらず医師にご質問ください。